「夏の憂鬱」を集めてみました2

『日本のアーティストのカバー』



ギターウルフ
良いです!!
彼らにぴったりの選曲。
期待を裏切りません。
特撮ヒーローみたいなカッコ良さ、痺れます。


【王様、加藤ひさし、ローリー、大槻ケンヂ
それぞれの割り当ての中で、らしさ爆発!!
直訳ロックで実直(?)に演奏する王様、
フー・バージョンで水を得た魚のように動き回る
ザ・コレクターズ加藤ひさしとローリー。
(二人ともブリティッシュロックに造詣が深く、適任です!)
そして、子供ばんどバージョンでなかなかイイ味出してる大槻ケンヂ
このオーケンが堂々としたステージングで
良いんだよなぁ、うん。


子供ばんど
オーケンが歌ってたのは、
このバージョン。
「あんたもまだまだ子供だよ」っていうやつ。
ひたすら明るいアメリカンなロック。
モントローズのようだ(というかヴァン・ヘイレンか。)
なかなか悪くない、というかライブ慣れしてて
見てて楽しい。
過去、ライブ2000回以上やってるんですって!!
なるほどさすが。
なんと最近再結成したそうで(!!)、
今のうちにライブは見ておきたいなあ。


忌野清志郎


忌野清志郎

「夏の憂鬱」を集めてみました1

エディ・コクラン「サマー・タイム・ブルース」。

ロックンロール・クラシックの大名曲だけに、
沢山のカバーが存在する。
同じ曲をいろんな人がやっていると
楽曲の解釈の違いから、
それぞれのアーティストの個性が見えて面白い。
いろいろ集めてみました。


ザ・フー
ド定番。
「サマー・タイム・ブルース」のカバーと言ったらこれ!
と言えるぐらいの安心感有り。
リフとテンポを変え、荒々しくもヘヴィにぶちかまし
コーラスも決めて、しっかり自分たちの曲に。
まさにカバーのお手本。
ウッドストックでのライブ。


【ブルー・チアー】
アメリカン・ヘヴィ・サイケデリック・ロックの鬼将軍(笑)。
フーよりさらに重たく、ブレーキの壊れたダンプカーの
ような暴走っぷり!
イカれ具合が素晴らしいです。
裏・名カバー。

ストレイ・キャッツ
アメリカからイギリスに渡り、成功したネオ・ロカビリーの立役者。
こちらはオリジナルを意識した正調カバー。
高めに唸る歌い方は、エディ・コクラン風味で良いです。
やっぱりブライアン・セッツァーは男前だのう。


ブルース・スプリングスティーン
熱い!そして音がぶっとい!!
オリジナル・バージョンを上から太いマジックで
なぞったような力強さ。
ボスの歌もひたすらソウルフル。
ボスがやると、ティーンネイジャーのバイト譚でなくて
「リアル労働者の叫び」(笑)的なバージョンになるなあ。

ゲラーズ

今日、イライラ解消に池袋のディスクユニオンへ。
(来店動機が不純ですね…)
中古品の出物はないかと入ったが、出てきたときは新品三枚買っていた。
いい買い物だった。

♪ガテマラ ガテマラ

美しき耳タコソングですわ。

Guatemala

Guatemala

ラファエル・サディーク

先週、池袋のレコファンで驚いた。
ラファエル・サディーク『ストーン・ローリン』

Stone Rollin'

Stone Rollin'

欲しかったけど輸入盤だから購入断念…。
6/1日本盤発売まで待ちきれない!!!

とにかくすごかったんだから。
買って聴いたらここに書きます。

福の種

チャクラ『福の種』(1980年作品)


♪ふっくの

たぁねぇえを

まこぉ〜おぉ〜おぉ〜

しぃあ わぁっせ のぉ〜おぉ〜

たぁあねぇえをぉ〜おぉ〜

(福の種を蒔こう 幸せの種を)


小川美潮さんの「せーの!」のかけ声がギザカワユス!!!
(ぱぱんがぱんの手拍子と軍歌ノリの腕振りもヤバス!)

沖縄民謡+プログレッシブロック+音頭な変態ポップス。
この独特のノリがくせになる。
う〜たまらん。


続けて演奏される森昌子の「せんせい」のカバーは
なかなか混沌としていて、なかなかである(なんだそれ・笑)

ちなみに原曲はこちら。

おいおい、チャクラさんよぉ、ぜんぜんちがうぢゃないの(笑)。

『シンデレラ・リバティ』と『踊ろよベイビー』

クールスRC『シンデレラ・リバティ』。

(まるでヴォーカルグループな仕上がりのアレンジ。
 ロマンティックさが際立つミドルテンポのオリジナルver.)


もうね、この曲大好きなんです。
アメリカンポップスを完全に(感覚で)咀嚼して、
日本人の身体を通して出てきたものの中で、
最高峰なのではないか、と真剣に思っています。
(大滝さん、山下さんは「学究派」の最高峰としても。)

日本人の身体を通して、というのは、
アメリカンポップスの歌謡曲化」という意味です。

'50sアメリカンポップスと歌謡曲の絶妙なブレンド具合。
しかもシンプルで素朴ともいえる簡潔なメロディライン。

剣さんの歌い回しが、歌謡曲化に更に拍車をかける。

♪こほぉーの ひっとっときぃ
 たーのしめっ なぁあぁいぃっ
 (このひととき 楽しめない)

♪がらっすぅうのく つぅぅうでぇ
 おぅどぅろよへい しんでーれぇえぇらぁあぁぁ
 (ガラスの靴で 踊ろよ ヘイ シンデレラ)

'50sロックンロール唱法を軽くこぶしで解釈したような
歌い回し。剣さん歌上手いなあ。


クレイジーケンバンド率いる横山剣が若かりし頃、
在籍していたクールスRCの名曲。
作詞・作曲・歌唱全て彼の手による。

(アップテンポなバンドサウンドに変貌したスタジオライブver.。ロックンロール!!)


ところで、この曲を作るに当たり、下敷きにしたであろう曲が
ボビー・フリーマンの『Do you wanna dance?(邦題:踊ろよベイビー)』である。

ポコポコいってるパーカッションと力の抜けたボーカルが
素頓狂さを醸し出しているが、軽快かつロマンティックな雰囲気の
イイ曲。終始アッパーなメロディで押し通す。素晴らしい。

ちなみに「シンデレラ・リバティ」の歌詞には
「Do you wanna dance?」に出てくる単語が
いくつか使われている(「月夜の」「踊ろよ」など)。
この曲の雰囲気をうまく歌詞でも取り入れているのがわかる。

この曲は沢山のアーティストにカバーされているが
(ママス&パパス、ベット・ミドラー、ジョニー・リバースなどなど)、
私のお気に入りは以下の四つです。
みんな「らしい」カバーなところが好きです。


(デル・シャノンver.)

ビーチボーイズver.)


ジョン・レノンver.)


ラモーンズver.)

バンド活動

新しいバンドを組んで、一年余り。

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(今更だが、バンドの名前ですが、
なんてハードル高くて名前負け必至なバンド名を
付けてしまったのだろう…
(ちなみに、壮大なスケールのバンド名です。)
バンドの名前だけ聞くと『プライマス』の音が聴こえてくる。
下の動画が三人組のバケモノバンド、プライマスでございます。
ぐにょぐにょでバッキバキ、ス、スゴいでしょ(汗)。
これを思い出しました(特に超絶ソロの部分)。
こんなの出来るわけありましぇん…。)


(言わずと知れたメタリカのカバーでバキバキ。激ヤバス…。)


(めっちゃファンキーかつバキバキ。お客さん湧く湧く!!)


(人形がコミカルでもなんか恐い。やっぱりバキバキ。)


(スタジオライブ(ラジオ局ブース)で余裕かましてるけどバキバキ。)
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一年、一年…

やはり心(=グルーヴ)が通じるのは一年はかかるんだなぁ。

まだまだまだまだだけど、僕らのグルーヴを聴かせたい。

いや、聴いてください皆様よ。

もうすぐお届けします。

その時は是非。