こっちの方が先に出たのか…

 日が経つのが早え〜っ!!しかもクタクタ…。でも、日々をダラダラ過ごしてなかったから(ダラダラする時間もなかった)良かったなぁ、と。
 ところで、こちらの作品は今野さんがパードン木村氏と組んだ一品。今野さんのウクレレ弾き語り(曲によってはバックにベース等がつく)にパードン氏がエフェクト(「Tone Blended by〜」とのクレジット)をかける、と言った内容。至ってシンプル。
 今野さんの「そのままでいける」弾き語りの世界観を邪魔せず、その場の空気をまろやかに操る気功使い(???)のようなパードン氏の手さばき(機材さばき)。今野さんの歌が引き立ち、ウクレレの音色に哀愁味が出て素晴らしいです(ところで、インナージャケ裏面の彫り物の施してあるウクレレ、味があって良いですね)。
 今野さんの歌唱は言わずもがな。このアルバムは独りぼっちの時に聴きたくなりますね。フォーク・クルセダースのカヴァー「悲しくてやりきれない」は絶品。そこはかとない悲しみに満たされる一曲です。
「UKE!TIME」今野英明meetsパードン木村(2005年作品))UKE!TIME