これ、企画盤を超えてますよ！名盤と呼んで良いのでは？？？

　①ＨＩＳ「日本の人」（１９９１年作品）

　「歌謡曲+生楽器+打ち込み」・・・極上の歌謡ポップス！ほんと、なごめます！

　細野さん、清志郎氏、坂本冬美。・・・凄いメンツです。でも、凄いのはメンツだけじゃない。それぞれの持ち味を最大限に生かした素晴らしい”うた”たちがここにはあります。

　この３人、悪ノリ（この人たち、学ランとセーラー服着てるんですよ・笑）しているが、脱線はせず、純朴で可愛らしい。まず、坂本冬美が良い（大活躍です！「いい声」してます！惚れました・笑）！清志郎氏が良い（坂本との相性が良かった！学芸会のような一幕も・笑。そして、何を歌っても「清志郎節」ですね！）！そして、細野さんの声が低い（笑。細野さんがつくり出す、打ち込みと、生楽器のやわらかい、かつまろやかな音色に、心のトゲも取れていく。そこに良質の歌謡メロディ(カバー、オリジナル、ともに絶妙！！！)が乗る、と！いや〜っ、なごめます！）！

　もともとシングル盤を持っていて（レンタル落ちで、１０円（！！！）だった）、最近かなりハマり、アルバムを探していたのだが、あっても、汚れているわ高いわで、なかなかめぼしい一品に巡りあわなかったのであります・・・。しばらくして、やっと発見、しかし（希望価格より）高い・・・。結局値段（１３５０円）はしょうがない、と購入しました。でも、内容が「最高」だったから、入手してよかったっすよ！！！

　※右上ジャケ写真は清志郎氏のソロ・ベスト盤「ＭＡＧＩＣ：Kiyoshiro The Best」（１９９４年作品）。ＨＩＳのジャケットがなかったもので、代わりに。ここに入っている「サラリーマン」という曲は、僕の男泣きソングであります！珠玉の一曲。