ロイ・ウッド「シングルズ」

 今年はクリスマスソングをあまり聴かなかったような気がする・・・でも、そういえば、レコ屋では、11月後半にはもうガンガンかかってたなあ。行くとこ行けばかかってるってことか。というか、クリスマスソングって玉石混交だから、下手に聴くと気分悪くなるんだよな(昔の職場はスーパーだったので、クリスマスとなると、それはもう気持ち悪い程、「心無い」クリスマス音楽を浴びるように聴かされたのだよ・・・ぐへぇ)。


 それに比べて、こちらはどうだろう!ロイ・ウッド率いるウィザードの「毎日がクリスマスだったら・・・」(1973年作品)。これはまさに、クリスマスへの愛情あふれまくりの、つゆだくミュージック(笑)である!!!俺だったら、クリスマスにこれ聴きたいな☆そして、次に「ロックンロール・ウインター」を聴くんだ!・・・って、何だか小学生に戻ったような気持ちになってきたぞ(笑)。


 でも、そのぐらいわくわくするポップ音楽を奏でてくれるロイ・ウッド(&ウィザード)!!!まずは上記の「シングルズ」を聴いてください(上に書いた2曲とも入ってます)!ブリティッシュ・ポップの奇才である彼のキャリアが俯瞰できる素晴らしい編集盤です(そのかわり、もの凄い濃厚ポップ音楽なので胃もたれするかも(言うなれば、カツ丼2杯たいらげた後、ケーキ頬張りまくり!!!的な・笑)!


 ※ちなみに上のジャケ写真は今紹介した「シングルズ」とは別の編集盤です。「シングルズ」のジャケ写真がなかったもので・・・。