希望に代えて

こうなってしまうと、何と言って良いか。

言葉を飲み込んでしまう。
まさに他人事でなく、
現在進行形で
周囲にも我が身にも
降りかかっている事態。
しかも日に日に
状況は酷くなるばかり。
さらに痛恨の極みであろう
被災者の方々へ
思いを致すと…


しかし、それでも私たちには容赦なく、
連続した『今日』がやって来る。
私たちは、前に進まなければならない。
疲弊した身心に鞭を入れるが、頭が重たい。
そんなとき、様々な人々の勇気が希望となり、
我を奮い立たせてくれる。
命懸けで、全身全霊を込めて行動をする人々に
敬意を持たずに居られない。
自分も自分の持ち場で、腐らずに真剣に、
自らの使命を全うして行こうと思う。

たとえ状況が絶望的だとしても、人が希望となる。
自分もその一人となりたい。

玉置浩二の歌のちから。

心の奥の方から響いて来るような
力強く、暖かい歌。
闇の中、光を放ち
赤々と周囲を照らす
ともしびのような歌。
こういう時にこそ聴きたい。