突然の知らせ・・・
今日、高田渡が亡くなったと・・・。
まだ56歳だったんだ・・・。
ちょっと信じられません・・・。
「えっ、なんで?」という感じですよ。
突然過ぎます・・・。
(もう回想モードに入るのはどうかと思いますが、
ちょこっと書きます)
あの方は、真の意味での”自由人”でしたね。
風貌も、言動も、浮世離れしていて、仙人ぽいですしね。
(20年前からすでに”老人のよう”でした。
彼は、10代から老成してましたからね)
飄々としていて(とぼけた風味も彼ならでは)、
孤高であり、
彼の、生活そのものを見つめた歌
(底辺の生活を歌ったものが多い)には
しがらみの無い、風通しの良さの反面、
貧しい生活からくる苦しさ、悲哀があり、
胸に沁みる。
名曲「生活の柄」、「ウイスキーの唄」にはいつも涙をこぼしてしまいます。
アルバムでは、「ごあいさつ」(1971年作品)、「石」(1973年作品)、
「ヴァーボン・ストリート・ブルース」(1977年作品)が好きです。
(私は特に「ヴァーボン〜」にはもの凄く愛着があります。
このアルバムはあまり話題に登りませんが、かなりの名盤です。
今、アコースティック・スウィングに
安定した人気があるので、タイトル曲などは、
現代のリスナーの耳にはかなりフィットすると思われます。
現在、再発盤が手に入りますのでぜひ!!!
聴いたら、良くて驚きますよ。
バンドの演奏の”雰囲気”が最高!!!
味わい深い作品です)
彼の作品を知らない方々に、素晴らしい彼の作品に触れてもらいたいと、切に願っています。
ご冥福をお祈り致します。
※急遽書き込みました。又しばらく中断します。