そこには何があるのか
先日、地元の先輩から突然縁談を持ち掛けられた。
相手方は、お婿に来て欲しいそうで、場所は新潟だという。
新潟、新潟…遠いなあ。
それに婿養子ですか…全く想像がつかない。
ちょっと現実からかけ離れ過ぎている。
逡巡する間もなく、先輩の押しの強さに、取り敢えずお会いする事を承諾をする。
もしこの話が進んだら、仕事も含め、今の生活が根底から刷新される状態だ。
まあ決めるのは自分だし、相手から断られたらそのままだし、
新潟と言えばフジロック開催県だから行きやすいし(笑)、とか色々妄想する。
しかも、向こうには働き口があるという。
本当か。それがどうした。
今の仕事どうすんだよ。
とか、またまた考える。
と、ここまでは会う前の段階かつ頭の中での話である。
何にも事は起きていない。
しかし、暫くして現在勤めている会社の状態が思わしくない事が判明し、
将来の身の振り方も含め、この話は急激に現実的な話となった。
※俺何書いてんだろう?と思うが、とりあえず書いてます。
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『4月』。
今は12月だが、冒頭の硬いギターのカッティングが凍てついた季節に心地よく響く。
歌詞の情景には追いつめられ、開き直りにも似た様が表出されているが、
荒涼とした中にもうっすら明るさと希望が見えるこの音を今の自分は欲している。
春まではまだ遠い。
歌詞的には『8月』ですね。
今の私の心境。
ブッチャーズは、音も歌詞も心に叩き付けてくるなあ。
沁みる。
そこには何があるのか。
わかんねえよ。